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看護師になるメリット、デメリット

heppoco.newkawaii

こんにちは!病棟看護師4年目のへっぽこめんべいちゃんです(^^)

今日は看護師になるメリット・デメリットについて、私の実体験や周囲の意見を踏まえてお話していきたいと思います。

看護師になるとどんないいことがあるの?

看護師になるメリット➀

収入面が安定している。

やはりこれが1番に挙がるでしょうか。

厚生労働省が出している「令和5年賃金構造基本統計調査の概況」によると大学新卒1年目の平均月収は23.7万円です。

一方看護協会「2023年病院看護実態調査」によると新卒看護師の平均月収は26~27万円とのこと。ちょうど夜勤がある分、3~4万円高くなりますね。

年収で考えると、年間42万円~56万円(ボーナス込み)の差があります。

この差で考えると海外旅行くらいは行けますね(^^)まあ私含めて看護師の友達は日頃から浪費癖があるのでこのお金はどこへやらという感じですが・・・(-_-;)人によります❕

看護師になるメリット②

資格は一生物!就職・転職・仕事復帰しやすい

就職について

看護師は就職が抜群にしやすいです。これだけは間違いないです。看護学校によっては『系列の〇〇病院に就職します』という紙を提出すれば、面接もなく卒業後就職できる、なんてこともできるようです。看護師の就職難民、聞いたことないです。(⌒∇⌒)

また就職試験がある場合も面接や小論文だけというところも多いです。実際に私が就職試験を受けたときも『落とす』試験というよりは『見極める』試験という印象でした。(⌒∇⌒)

「どうしてうちの病院を選んだんですか」「もっと他のところでもいいのでは?」

などとありきたりのことを聞かれましたが、「その病院の理念に共感したから」とありきたりのアンサーを返せば通過できました。それくらい簡単です。フレッシュでピュアな目をして受け答えできればいいのです。✨

転職について

また転職もしやすいです。もちろん専門職なので経験年数があればあるほど有利なのは間違いないです。しかし「新卒で就職した病院と合わなかったから1年目で転職します」という人も、クリニックや美容系、訪問看護など業種を問わず転職できていると感じます。

ただ、私個人の感想ですが、看護師として一生過ごすことを決めているのであれば、まずは3年間は病棟経験を積んでおくことをオススメします。職場の看護師が転職組に求めているのは即戦力です。採血やルート確保、急変対応、多重課題などまんべんなく身につけるためには病棟は持ってこいの場です。

以上の理由から、自信もって転職するのであれば3年の病棟経験は必要なのではないかと考えます。あくまで個人的な意見なので、人によって意見はさまざまだと思います。美容系であれば年齢が若いほど有利なので病棟経験がなくても採用されやすいという意見もあります。自分が将来的にどこでどのように働いていきたいのかを考えるのが大切ですね❕

看護師になるメリット③

病気や健康に対して敏感になる。

タバコやお酒がどれだけ身体に悪いかを患者さんを通して思い知りました。また傷口からのバイキンの侵入や感染症にも敏感になりましたね。なんならこれが一番怖いです。家族や恋人の健康も気になりだしたり。健康診断や人間ドックはちゃんと受けようという気持ちにさせられます。最近保険にも加入しました(笑)

看護師になるメリット④

社会的信用が得られやすい

体感ですけどね、、、(笑) 職や収入が安定している分、社会的信用が獲得しやすいです。マンションを借りるときなどの審査では絶対落ちることはないだろうという自信があります。

あと恋人の親にも信用されやすいと思います。ここかなりポイントではないでしょうか❕

看護師というだけで献身的でしっかりしているという世間一般的なイメージがあるからです。このイメージを築き上げてきた先輩方には感謝です。「別に献身的じゃない!」「甘えたい派!」と抗いたくなりますが、結局人をお世話する仕事柄、ついつい尽くしてしまうのが体に染みついてます。そこでどれだけ恋人を自立させられるか、尽くされるがままのダメ人間にしてしまうかは、人それぞれです。

私の周りは半々ですね❕私はダメ人間に育てている派です😅あちゃ~

看護師になるメリット⑤

たのしい❕(笑)

なんだかんだ楽しいです。採血やルート確保なんか1発で決められると最高の気分になれます。アドレナリンも出ます。点滴のミキシングも1年目の頃は楽しくて仕方なかったですね。

本当に忙しくて首が回らないなんて日常茶飯事ですが、それでも1つ1つ並行してタスクをこなすのもゲーム感覚で楽しいです。「早く定時にならないかな~」なんて思ったことは1回もありません。学生時代のバイトで経験した「暇疲れ」はしたことないですね。暇より忙しい方がいい!という人にはうってつけです。

メリットは分かった!デメリットは?

看護師になるデメリット➀

やりがい搾取な面はある

よく看護師は「患者さんの笑顔が見られる」「支えになることができてやりがいを感じる」「社会貢献度が高い」などと歯ざわりのよいことを言われていますが、そういった『やりがい』は4年間で数回あったかな?レベルです。ほぼ記憶にないですね(笑)人によります。

実際に理想を高く持った同期もいましたが、みんな辞めていきました。純粋さ、優しさを持った人が淘汰されていくのはどの職業でも一緒なのでしょうか

また重症度や看護度の高い人ほど感謝や羞恥心などを忘れて横柄になっていきます。

さらに最初はいい人だなと思っていた患者さんも入院生活が長引くにつれて次第に本性が露わになっていきます。人間だし、生活の場なので仕方ないですが、本当にどっちの意味でも早く良くなってね~と思います

看護師になるデメリット②

3K!!!

きつい・汚い・危険の3Kですね(笑) これは本当にそう感じます。特に「汚い」仕事ではあると日々感じます。毎日患者さんのおむつ交換や陰部洗浄を行います。他にも痰を取ったり、嘔吐物の処理、人工肛門に対する処置。。。一般的に汚いと言われている処置は挙げるとキリがないです。慣れなんてないです。看護師の仕事は『診療の補助』と『療養上の世話』なので当たり前ですが・・・。

看護学生時代に実習で初めておむつ交換をしたときの衝撃は未だに脳裏に焼き付いてます。「これ、無理だな」とも思いました(笑)

でも「過酷と言われる看護学生時代をせっかく乗り切ったんだから」という気持ちと「病棟経験を積んで次のステップへ進むためには必要なんだ」という気持ちでなんとかいけてます。必要なことなのです。必要なこと。。。自己暗示しています。(笑)

「危険」に関しても言わずもがなですね。針刺し事故で自分が感染症になるリスクや、患者さんから暴力を振るわれてケガをするリスクもあります。私は女性の中では力が強い方なので制圧できますが、そうでない方だと痣ができることもあります。危険ですよね。

看護師になるデメリット③

病棟は夜勤ありきのお給料

日勤だけだと新卒サラリーマンとお給料変わらないです。さらに年功序列制なのでサラリーマンよりも伸び率は悪く、生涯年収でいえば確実に劣ります。(私の場合、1年ごとに月収約5000円ずつ昇給)。体感3Kのわりに安いですね。おそらく病院にもよりますが。

夜勤は本当に身を削ってるなと実感します。生活リズムも狂います。夜勤明けの日は頭のねじが外れて様々な判断力が低下します。その結果、不要なものを買ったり食べたりしてお財布にも身体にもよくない悪循環が爆誕しています。太ります(笑) 

個人的な感想ですが、看護師は歩くわりにぽっちゃり率高いと思います。そんな中でも若いときのスタイルを維持できている先輩を見ると自制できる人なんだなと尊敬します。

以上、看護師になるメリット・デメリットを現役4年目看護師の視点からお伝えしました。一長一短な看護師という職種ですが、私はまだまだ続けていきたいと考えています。☻

へっぽこなので至らないところがあれば申し訳ありません。参考になれば嬉しいです。ではまた❕☻

ABOUT ME
へっぽかん
へっぽかん
病棟経験4年目突入!!
福岡出身。現在は都内の総合病院で看護師をしています。へっぽこながらにして4年目突入した自分を褒めたい。
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